「つくる楽しさを
大切にする」
はじめまして、株式会社ToMioの高山です。
長年、映像制作の仕事をしてきましたが、改めてこれから先どう働いていきたいかと考えると、
「つくる楽しさを大切にしていきたい」というのが一番の想いです。
ものづくりは、けっして楽な作業ではありません。
ゼロから1を作り出すことはいつも大変ですが、良い映像が撮れた時、良い作品に仕上がった時、
「早く誰かに見てほしい!」とウズウズしてしまう。
この気持ちは20年以上も、まったく変わることはありません。
私はこれまで多くのクリエイターと出会ってきましたが、
その中でも良い仕事をする人は必ず楽しそうに仕事をしていました。
それは、こだわりをもって真剣に取り組むからこその楽しさです。
自分が仕事で辛い時、いつも楽しそうに仕事をする彼らの顔が頭をよぎり、姿勢を正しています。
ひと昔前に比べると、カメラや編集環境など映像業界は飛躍的な進化を遂げました。
映像が身近なものになったことは嬉しいことですが、少人数で作れてしまう分、
現場で先輩に教えてもらうことも少なくなっています。
映像をつくるスキルだけを身につけても、つくる楽しさを忘れてしまえば、
長くこの仕事を続けていくモチベーションは得られないでしょう。
こういう時代だからこそ、私が学んできた古き良き映像制作の楽しさやクオリティを大切にし、
次の世代にしっかり継承していくことも私の使命だと感じています。
映像が好きでこの業界で頑張っている仲間、またこれから映像をはじめる人々と多く出会い、
つくる楽しさを共有したい。
確かな実力のあるつくり手を育みながら、
人と映像の未来のために貢献できるよう歩んでいきます。
株式会社ToMio 代表 高山龍一郎